代表の島田です。
パルクールとの出会いは息子がパルクールを始めた、かれこれ14年前になります。
当時、その聞き慣れないフランス発祥のトレーニングのカルチャーに、こんな形で関わっていくことになろうとは思いもしませんでした。
グッと引き込まれたのは、「Art of Motion」と称されるように、人間の体一つだけで表現される美しい動きに魅了されたこと。
同時に息子の経験を通して、パルクールコミュニティの「与え合い、ともに成長を称賛し合う」彼らのマインドを知ったことでした。
息子がパルクールを始めて間もない頃、ロサンゼルスを拠点に活動していた、憧れのパルクールチームTEMPESTを訪ねた時のこと。
日本から突然やってきた「パルクールをやりたいです!」と熱意だけは人一倍だった少年に、トレーニング場所と指導を無償で提供してくれたのです。
そこまでしてくれるの?と、これには本当に驚きでした!
海外にはパルクールのできる環境がたくさんあります。
息子のトレーニングに付き合い、パルクールの室内施設や公園などを見る機会が増え、日本国内にもこんなパークやトレーニングができる環境があったらと思い始めたのです。
このように世界のパルクール環境を見て感じたのは、今までやってきた家具インテリアの仕事に、とても近いところがあるなとういことです。
オブスタクルズ=家具
GYM環境=インテリアデザイン
こう腑に落ちParkour Design Lab (PDL)として、4年前完成した日本国内初のパルクール専用GYM「Mission Parkour Park Tokyo」に着手することになったのです。